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 せんにょのおくりもの  (ぶん・こいでしょうご/え・あぐりとく・コーキ出版)

幼少の頃に読んだ曖昧な記憶だけを頼りにひたすら探し続けていた一冊です。
老婆に化けた仙女に親切にした事のお礼に、言葉を話すたびに口から宝石や花々が飛び出して
くるという魔法をかけられた娘・・。
「話すたびに口から色々出てきたんじゃ不便だろう」と幼いながらに思った記憶が・・(笑)
ちなみに意地悪な姉は口からヘビや蛙などの獣が出てくるという魔法をかけられてしまいます。
原作はシンデレラなどでおなじみのシャルル・ペロー。

「親切にすると良いことがあるんだなぁ」と幼少の心に教えてくれた一冊(笑)
結末はお約束ですが(笑)王子様に見初められた娘は后になります(笑)